愛する人達と愛してくれる人達よ

幸せに過ごしててほしいよ そこに僕を入れてくれるなら嬉しい(シリウスUVERworld

 

 

今更ですが、2018年の出演舞台が全て終わりましたのでご挨拶のブログです。

 

今年は卒業のかかった大事な年ということでいつもより劇場でお会いする機会が少なかったのですが、たくさんの方に観ていただけて本当に幸せでした。

 

 

◯1月 COMBO×COMBO『星空との出逢い』

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大好きで大切な地元の無形民俗文化財「郡上おどり」を扱った作品でした。方言指導と郡上おどり指導という経験したことのないお仕事も任せていただいて色々と空回りもしてしまいましたが、ご一緒した皆様の貪欲な姿勢に刺激を受け続ける日々でした。いつか岐阜でもやりたいと密かに思っています。ダンスを観るのが好きになりました。10キロ痩せた。

 

◯2月『クズえんげきじん図鑑』

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尊敬する役者であり、RELUM新宿店に誘ってくれた恩人であり、最近アイドルになった激マブ女優の友梨琴音ちゃんが主宰の舞台。急遽オファーをいただいて、19歳の女の子が公演を作るという覚悟に胸を打たれて出演させていただきました。実力派の俳優陣にお世話になりまくりでした。榊原美鳳さん主宰の演劇ユニット「ハダカハレンチ」を「ゼンラチンチン」ともじっていたのが忘れられません。

 

○3月『池亀モンスター軍団の演劇祭ジャック』

旗揚げから参加していたガールズコントユニット「奇テ烈と彼女」として参加した、はなまる学習会王子小劇場の芸術監督交代を記念したイベント(のはず)。カニに育てられた女と注射でなんでも解決する女と異様に耳が遠い女が、150年続く老舗のうどん屋を継ぐ話でした。「奇テ烈と彼女」代表の小山さんの書くコントはネジが外れているのだけど絶妙にツボを押さえていて大好きです。またキテカノで公演打たないかな。観たい。「三菱自己顕示欲強め銀行」が好きです。

 

○6〜7月 順風男女『ビュッフェ』

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1月の『星空との出逢い』を観てオファーをいただいた作品。演劇をやっているわりにあまり業界に明るくない私でもお名前を聞いたことのある方ばかりでひたすら恐縮していました。高校生の頃からファンだった川尻恵太さんにお会いできたのがうれしくて、人生で1番泣きました。夢だった地方公演も出来、しかも地元に近い名古屋が会場ということで家族や知人等たくさんの方に観ていただけました。もっともっとがんばってまた順風さんでコントリベンジしたいです。平野さんのCDを未だに聴いています。

 

○10月 モリキリン『ビューティーコロシアムの憂鬱』

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今年は本数が少ない分ひとつひとつの作品で悩んだり、反省したりすることが多いのですが、これも印象深い作品です。ライブハウスで地下アイドルのお芝居をするなんてもう2度とない体験だろうな。つんけんして素直じゃないアスミちゃんを好きだと言ってもらえたり、チェキやブロマイドをたくさんの方に受け取っていただけたり、とっても嬉しかったです。同じようにスポットのあたる場所に憧れる身として、アプローチは違えど深い思い入れがありました。

 

○11月 guizillen『センチメンタル・ジャーニーズ』どんみく回

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愛する宮下真実ちゃんと、1年前に出会わせてくれたguizillenさんにゲストで呼んでいただきました。ゲスト回の中で唯一の2人組ゲストということで単純計算でセリフが半分になると思ってヘラヘラしていたら、ゲストの中で1番セリフが多かった。なんなら2人組ですらなかった。しのどんみく回でした。しのちんさんのパワフルなお芝居に一切歩み寄る姿勢を見せない井本みくに。1年ぶりにどんちゃんにキスしようとしたのに失敗しました。

 

そんな感じでイベントを含めると6本の出演でした。まだまだ未熟で至らない所だらけですが、来年も頑張っていきます。マジで今の内に唾をつけておいてください。

 

岐阜が生んだメンヘラ顔、来年もよろしくどうぞ。